「ギエピー!」漫画版『ポケットモンスター』を読み返すと、もはやポケモンではなかった
「ポケモンの”ピッピ”を思い浮かべてください」と言われたら、あなたの頭の中には何がイメージされるだろうか? 愛くるしい表情に、キュートなピンク色のボディ。 お月見山のアイドルで、ポケモンの中でも、 一、二を争う人気ポケモン、それがピッピだ。 でも、頭の奥底で違うイメージがモゾモゾしている人がいるのではないだろうか?
「ポケモンの”ピッピ”を思い浮かべてください」と言われたら、あなたの頭の中には何がイメージされるだろうか? 愛くるしい表情に、キュートなピンク色のボディ。 お月見山のアイドルで、ポケモンの中でも、 一、二を争う人気ポケモン、それがピッピだ。 でも、頭の奥底で違うイメージがモゾモゾしている人がいるのではないだろうか?
頼む、助けてくれ。 当方、生まれてこの方童貞の青年紳士26歳。 恋とは何なのか、未だにわかっていない。 道ですれ違う女の子を見て、「あ!可愛い!好き!愛してる!結婚したい!」って思う気持ちは、恋なのだろうか。 画面の向こうの満島ひかりを見て「あ〜〜〜〜〜〜生まれ変わりてぇ〜〜〜〜〜〜」と思う気持ちは恋? 恋ってなに? 妄想? 幻想? 髪にワックスつける奴だけが味わえるやつ? ねぇなんなの? 教えてよ。 「恋とは何か?」の解答がないと、最近、俺周辺の恋のインフレーションが止まらないのだ。 お釣りを渡すときいつも手を添えてくれる近所のコンビニ店員に、暴走した恋心を抱いて妙なアクションをしてしまう前に! 恋の定義をくれよ!!
近頃は、空前のフリースタイルラップバトルブーム。 テレビ番組でもラップバトル(MCバトル)が取り上げられるようになり、一般の人でもラップを楽しむ機会が増えた。 そこで、なにやら香ばしい香りとともに現れたのが、ラップバトル漫画『Change!』。 しかも、主人公は「女子高生」と来ている。 おいおい、もう勘弁してくれよ。 流行り物になんでも乗っかって漫画にするの、もうよそうぜ? 異色の主人公を詰め合わせる手法も、もうこりごりだ。 そうやって、いつものスタイルで「批評家オタク」をキメてから、パラパラとページをめくったとき、何気ない日常シーンにそのフレーズは訪れた。
なぜ男子はこうまでして喧嘩に強くなりたいのだろうか? いつの時代もそうだ。 男子が憧れるのは「喧嘩の強い男」。 金持ちよりもイケメンよりもCAと結婚するよりも「喧嘩が強い」ことに絶対的な価値が置かれるのが、男子の世界というものだ。 じゃあ、なんで「憧れるのか」って訊かれたら・・・。 「そ、それが男のロマンだろ!」と動揺した返答がくる確率が99%。 残り1%は「だって、人ぶっ潰すの楽しいじゃん?」と返してくるイかれたヤンキー(役:窪塚洋介)だけだ。
「1日中何も考えずにずっとアニメ視聴してぇ…!」 部屋の掃除とか、公共料金の支払いとか、あと仕事とか仕事とか仕事とか! やらないといけないことが多いときに、どうしてもアニメが観たくなる生き物なのです我々は! そんな僕たちの現実逃避先である「アニメの世界」をつくる人たちの物語が『映像研には手を出すな!』と『アニメタ!』だ。
フェチと漫画は、切っても切り離せない関係にある。 そりゃ、「脚フェチ」くらいだったら、現実の脚を眺めれば足りるのは当然だが、例えばフェチが「オムツを履いたスライム」だった場合大変だ。 その対象は、現実に存在するわけがない。当然である。 つまり、現実離れしたフェチズムの持ち主は、必然的に創作の世界に依存せざるを得ないのだ。
いつからだろう、「能力バトル漫画」は少年漫画の王道となっていた。 各人の個性に照らして付与された特殊能力。 制約や敵との相性で大きく変わる戦局。 騙し、謀りあう、高度な読み合い合戦。 能力バトル漫画はいつ読んでもやっぱり面白い!
男性の皆さん。 普通ではない、ちょっと「変」な女の子に心惹かれることありませんか? ふとした会話の中で、「え?」と思う言葉が返ってきたり、普段の様子から「この子、何考えてるんだろう」と疑問に思ったり……。 変な部分が少しでもあると、好奇心が駆り立てられたり、もっとこの子と話してみたいと思うなんてこと、ありますよね。
「俺は強い煩悩に会いてぇ…!」 まるでバトル漫画の主人公のようなセリフだが、僧侶である僕が普段から思っていることだ。 僧侶の使命が、この世から煩悩を無くすことなのだとしたら、一番強い煩悩とやりあうのが一番手っ取り早い。 そんな「煩悩の猛者」を探したところ、強い”匂い”を感じ、惹かれたのはそう。 「少女漫画」
漫画を開けば、どの主人公も何かしら戦っている。 世界平和を目指す戦士の話、親の復讐を誓う殺し屋の話。 誰もが壮大な「大義」をもって戦っている。 じゃあ、もしも僕が主人公なら、何のために戦うのだろう? 一瞬考えてはみたが、一瞬で無駄だと分かった。