この素晴らしくくだらない日常を愛したい。考えずに感じて欲しい漫画『CITY』
隣に住んでいる人と話したことがない。 転居先は一人暮らし、地元以外で気軽に遊べる友達もいない。 子どもが知らない大人に話しかけられると少し不安になってしまう……。
隣に住んでいる人と話したことがない。 転居先は一人暮らし、地元以外で気軽に遊べる友達もいない。 子どもが知らない大人に話しかけられると少し不安になってしまう……。
猫のように音を立てず街を駆け抜け、鳥のように空を飛べたら……。 自分自身に「動物の特性が身についていたら」なんて思ったことがある人、けっこう多いんじゃないだろうか。 そんな人間と動物のハイブリッドが戦う近未来SF漫画が『ディザインズ』だ。 描くのは、五十嵐大介先生。草花や風景、動植物などの自然物を描かせたら、いま漫画業界の中で最も上手な漫画家のひとりではないだろうか。
自分は主人公じゃない。 小さな頃、世界は自分を中心に回っていると思っていた。しかし、主人公と言えるような存在は他にいて、自分はその他大勢であることを段々と自覚する。 これは大多数の人が、通過してきた体験と言えるだろう。 『モブ子の恋」は、そんな大多数の「脇役」たちの恋を描いた物語だ。
頭の中をからっぽにして、何も考えずにゲラゲラ笑いたいときってありませんか? 「面白い漫画を読みたいけど、ストーリーが複雑だと取っ付きにくい」 「すでに何冊も発売されている漫画だと、追いかけるのが大変」 などなど、新しい漫画を読み始めるのは、意外とハードルが高いという人も多いでしょう。
異国情緒あふれる魅力に詰まった日本最南端の都道府県、沖縄。 独自の文化や風土は作り手の心をくすぐり、これまでたくさんの沖縄を舞台にした漫画が生まれてきた。 恋愛、青春、歴史モノ。そしてもちろんホラー作品も。
高校生、思春期、17歳。恋の話は楽しいけれど、性の話はちょっぴり照れる。そんな尊い青春時代が、皆さんにはありましたか? 私ある。保健の授業すら照れるタイプの童貞メンタルJKでした。 今からご紹介する『有害指定同級生』は、性への恥じらい皆無でエロに突っ走る有害女子と、彼女に振り回されるピュアな無害女子、ふたりの女子高生が織りなすとっても愉快なお下品コメディです。
ハーレム漫画として今最も話題に上がる漫画の1つである『終末のハーレム』。 主人公は病気を治すため5年間コールドスリープしたら、男性のみがかかるウイルスによって世界の99.9%の男性が死滅していたという逃げ場の無いハーレム設定。 そんなのモテるに決まってるじゃん…。
いがらしみきお先生といえば、『ぼのぼの』や『忍ペンまん丸』といったギャグ漫画が代表作だ。擬人化した動物にキャラクターを与え、人間社会のような日常を描くのが得意で、誰が読んでも笑えるし、動物だからかわいくてウケがよい。 『ぼのぼの』の世界観はそのまま”ほのぼの”としたものとなっているし、『忍ペンまん丸』は、”ほのぼの”とした世界に戦いの要素が加わったアクション漫画となっている。
「俺は強い煩悩に会いてぇ…!」 まるでバトル漫画の主人公のようなセリフだが、僧侶である僕が普段から思っていることだ。 僧侶の使命が、この世から煩悩を無くすことなのだとしたら、一番強い煩悩とやりあうのが一番手っ取り早い。 そんな「煩悩の猛者」を探したところ、強い”匂い”を感じ、惹かれたのはそう。 「少女漫画」
手塚治虫。 漫画好きでなくても、その名を知らぬ人はいないでしょう。『火の鳥』『鉄腕アトム』『ジャングル大帝』などなど…“代表作”が数えきれない漫画家は、業界の歴史を見渡してもあまり多くはありません。 そんな手塚治虫さんの漫画ですが、初めて読んだ作品は? と聞くと、『ブラックジャック』と答える方が多い気がします。 それはきっと、学校の図書室におかれていたからではないでしょうか。少なくとも僕は今まで通ってきた学校で、図書室や図書館に『ブラックジャック』がなかったことはありませんでした。