花粉症でボーッとしてても、頭を使わず笑える漫画3選

まとめ

こんにちは、花粉症患者でライターの宮崎と申します!

例年は気付かないフリでやり過ごすのですが、今年はどうしても我慢ができず、医療の力に頼っています。
おかげで花粉症の症状は落ち着いていますが、今度は薬の副作用がやってくる…!

薬がないと、クシャミと鼻水と目のかゆさで集中できません。
しかし薬を飲むと、耐えがたい眠気が襲ってくる…
そんなときは仕事で使う資料どころか、漫画すらまともに読めないこともしばしばです。ああ!つらい!

というわけで今回は、花粉症で目鼻がボロボロでも、薬の副作用で眠くても、「フフッ」と笑えてストレス解消できる漫画を紹介します。もちろん、ボーっとしてない方にもおススメです!

ポテンヒットで猛打賞。クスリと笑える『ポテン生活』

ポテン生活
©木下晋也/講談社

『ポテン生活』はギャグ漫画ですが、腹がよじれるホームラン級の笑いはありません。

代わりに「まさかそこに」という真空地帯へそっと落ちる、ポテンヒットのような笑いを集めた、オムニバス形式の漫画となっています。

作者の木下晋也さんは大学時代に落語研究会に所属されていたという経歴の持ち主。
『ポテン生活』も落語と同じく、10年後に読んでも同じように笑えそうなくらい、”当たり前”なおかしさが、あらゆる角度から描かれています。

どの巻・どの話から読んでも大丈夫ですが、1本でも読んだらそのまま全巻読みたくなってしまう、ゆる~い中毒性がありますよ。

 

ポテン生活

 

耳年増JKたちの、ヒミツの放課後『アナーキー・イン・ザ・JK』

アナーキー・イン・ザ・JK
©位置原光Z/集英社

笑顔は健康にいいそうです。なので僕は具合が悪いときは『アナーキー・イン・ザ・JK』を読みます。花粉症でも、何度も読んでオチを暗記していても、笑顔になれること必至だからです。

この漫画では、女子高生たちが放課後にひたすら猥談で盛り上がるといった、毒にも薬にもならない話が続きます。
ひたすら笑えて、読み終わったときに何も学びがない…今回のテーマにはピッタリの漫画ではないでしょうか。
そして絵は「超美麗」というわけではないのですが、作者の位置原Zさんは、恥じらいの表情が抜群に上手い…!

猥談に爆笑しつつ、頬を染めるJKに癒やされるという幸福体験ができてしまう名作です。

 

アナーキー・イン・ザ・JK

 

この世で一番ピュアな生き物はここにいた!『こぐまのケーキ屋さん』

こぐまのケーキ屋さん
©カメントツ/小学館

腸内洗浄、断食道場、自己啓発セミナー…etc。
あらゆる「えっ…そこ行く…?」なシーンに飛び込む、ハードなルポ漫画を手掛ける印象が強い作者のカメントツさんですが、こちらの『こぐまのケーキ屋さん』は、とってもキュートな漫画です。

主人公は、ケーキ屋の店長のこぐまさん。

丸っこくてちっちゃい体をせいいっぱい動かしてケーキをつくる彼(?)の姿は、ツッコミどころと愛らしさに溢れています。

他人の赤ちゃんは無責任に愛せるから可愛いといいますが、漫画の中の可愛いキャラもまさに同じ。
なんにも考えずに、可愛さとほほえましさに浸ってしまいましょう。

 

こぐまのケーキ屋さん

 

というわけで以上、『ポテン生活』『アナーキー・イン・ザ・JK』『こぐまのケーキ屋さん』でした。

 

花粉を避けてひきこもる際は、是非お供に!