セックスレス・不倫・人生崩壊……『ただ離婚してないだけ』の玉ヒュンっぷりがすごい
渡辺ペコ先生の『1122』や、ハルノ晴先生の『あなたがしてくれなくても』のように、セックスレスをきっかけとした夫婦のすれ違いや葛藤を描く漫画が増えている。 本田優貴先生による『ただ離婚してないだけ』も冷めきった夫婦が主人公の作品だ。
渡辺ペコ先生の『1122』や、ハルノ晴先生の『あなたがしてくれなくても』のように、セックスレスをきっかけとした夫婦のすれ違いや葛藤を描く漫画が増えている。 本田優貴先生による『ただ離婚してないだけ』も冷めきった夫婦が主人公の作品だ。
ここまで可愛い兄弟BLがあっただろうか。ドジっ子兄とパーフェクトな弟の兄弟が繰り広げる兄弟BL作品『おれの弟の本日のおねだり』シリーズ。 こちらのシリーズは『おれの弟の本日のおねだり』と続編『おれの弟のはじめてのおねだり』が刊行されており、弟のおねだりに翻弄される兄のお話が表題作として描かれています。 可愛らしい見た目とエッチな描写が魅力的な今作品。弟のおねだりに翻弄されながらも一生懸命に応えようとする兄が、読者の心を掴むこと間違いなしです!
わたしは書店で働いている。 書店で本を陳列する時、大きく3つの手法で並べられる。「平積み」「面陳」「棚差し」の3つだ。 「平積み」は新刊だったり、お店のいわゆる売れ筋を展開することであり、言葉の通り平台に積み上げることを言う。 「面陳」は面を出して陳列することであり、平積みほど多くは売れるものではないが、お店で注目してほしい本を売る時に使う。 「棚差し」は棚に1~2冊差さっているもののことであり、店舗の色として残った本だ。平積みや面陳がお店の売上を支えているものだと言うならば、棚差しはお店の哲学を支えているものだと言えるだろう。
仲間であり、家族であり、かけがえのない癒しでもある、ペットの存在。近年はペットホテル、トリミングサロンなどの専用施設や、専用グッズが充実してきて、わたしたちにとってもペットにとっても生活が楽しくなってきたと思います。今回は、既に生き物を飼っている人はもちろんそうでない人でも、ほっこりした気分になれる“ペット漫画”を紹介します。
私が小さいころ家の近所にレンタルビデオ店GEOがあった(今もあると思う)。 そこでは当時流行っていたコメディ映画「マスク」が壁一面に並べられていた。私はあの頃、「緑に塗られた外国人の顔」が怖くて怖くて、大泣きしたのである。それ以来GEOに一人で行った記憶がないし、平気になったのは大人になってからだと思う。 子供の時のトラウマは、なかなか忘れられないものがある。 今回紹介する『パートナー』は私にとっての初めてのトラウマ漫画である。怖くて泣いたとまではいかないが、しばらく近所の本屋の『りぼん』のコーナーに一人では近寄ることができなかった。
「この、マニアックなゲイ漫画にありがちな、ムキムキで体毛がびっしり生えたおっさんたちがラブラブしたりするのかな。」 正直、『弟の夫』を読み始めた最初の印象は、これだった。 しかし、本作では性的シーンやキスシーンなどは一切描かれない。本作で描かれるのは、大きくわけて2つだ。
私はホラーが苦手だが(お風呂や寝る前に怖いシーンを思い出してしまう)、秘密結社を想像したり、人間の怖さにゾクッとさせられたりする話は大好物だ。 「世にも奇妙な物語」(フジテレビ系列) 「やりすぎコージーの都市伝説」(テレビ東京系列) 「週間ストーリーランド」(日本テレビ系列・2001年に放送終了) これらの番組が好きな(もしくは好きだった)人に、ぜひ読んでほしい漫画がある。 うめざわしゅん先生の『ユートピアズ』だ。
遊べる本屋「ヴィレッジヴァンガード」は私の大好きな本屋の一つだ。(愛知県出身としては発祥の地が名古屋ということが誇りである。) 小学校の時は見てはいけないような大人の世界にドキドキしながら、中学校の時は雑貨を前に友達とゲラゲラ笑いながら、高校の時は好きな人と趣味が合うかソワソワしながら、大学の時は面白い漫画をリサーチしにワクワクしながら遊びに行っていた。
『今日から俺は!!』がテレビドラマ化されるなど、時代を超えて底堅い需要があるヤンキー漫画。常識に囚われない個性的なキャラクターと生き方はいつ見てもグッと来るものがありますよね。 そんな愛すべき存在ヤンキーたちが惹かれ合い、恋に落ちたらどうなるのか?さらには結婚したらどんな生活が待っているのだろう? もしかして家の中では思いっきりデレるのか、はたまた朝食のメニュー決めだけで一悶着起こすのか、でもって夜はどんな顔してベッドへと誘うのか…。 幼馴染で元ヤン同士、ケンカップルの結婚を描いたBL漫画『新婚さん!』では、上記妄想の答えが一挙に楽しめます。新婚ホヤホヤの家庭に遊びに行くような感覚で、謎に包まれた私生活を覗き見ちゃいましょう!
小学生のころは、「学校」が世界のすべてだった。足の速さが、そのままクラス内での序列になる。お腹が痛くても、トイレに行けばからかわれるから我慢するしかない。給食に嫌いなメニューが出てくる日は、登校する前から憂鬱に。 今にして思えば、どうしてあんなに視野が狭かったんだろうと笑ってしまうかもしれない。けれど、あのときの私たちは本気で悩んでいたのだ。 『おおきなのっぽの、』の主人公、古戸蛍(ふるど・ほたる)もそのひとり。彼女の悩みは、小学4年生にして170cmに達している、高すぎる身長についてだった。