レビュー

カップルには山あり谷あり、絆あり。当たり前の日常が愛しくなる同棲物語『逃げても逃げても』

なんとな~く気持ちがモンモンして、友達との約束をドタキャンしてみたり、仕事をズル休みしてみたり、恋人からの連絡を無視してみたり……。   なにか大きな不満があるワケでもないけれど、なんとなく今の日常から少しだけ逃げてみたくなる。そんなことって、たまにありませんか。私ある。たまにどころかめっちゃある。   仕事に、友人に恋人に家族に今ある人間関係に、目の前の日常に、ふとイライラもやもやとしてどこかに逃げ行ってしまいたくなる。

レビュー

「お前と関わるとみんな不幸になる」。17歳の心の闇を描いた『シガテラ』のすごさ

不運なことが続いたとき、「全部自分のせいなんじゃないか」なんて、思ってしまうことはありませんか?   何をやってもうまくいかないと、自分自身が「不幸のタネ」のような気がしちゃうことが私はよくあります。いわゆるネガティブ思考なのかもしれませんが、こういう人って少なくないと思うんです。   今回ご紹介する漫画『シガテラ』は、まさに「自分のせいで周りが不幸になってるんじゃないか」と思い悩む少年の人生を描いた漫画です。

レビュー

さえない中年女が若手バンドに恋をして……『たそがれたかこ』は不器用な人へ送る応援歌

中年の恋愛だとか、若い男に夢中になる話だとか。 『たそがれたかこ』はそんな簡単な話ではない。   実年齢に精神年齢が伴わず、焦ったり後悔したり諦観したり、そんな中でふと「生きること」への活路を探す、不器用な大人全員をボコボコに殴ってくる作品なのだ。

レビュー

盲目の美女はいつも笑いながら、誰とでも麻雀を打つ『笑うあげは』

身体障害者を漫画で描くのは、まだまだ難しい。差別表現になってはいけないし、かといって過度に持ち上げるものでもない。フラットに扱うのはなかなかに困難だ。   田中ユタカ『笑うあげは』は、麻雀好きな盲目のヒロインを描いた作品。そもそも麻雀のような目が一番モノを言う遊戯を、盲目でできるのか? そこの描写こそが、痛快であり、かつ人が生きる姿勢を表現するものになっている。

その他

今週のまんが名言vol.19 ワカコ酒/新久千映 より

生まれ持った「酒呑みの舌」で極上の女一人酒を求め歩くグルメな一冊『ワカコ酒』 酒と食のグッドコンビネーションならば、上質なグルメもB級もなんでもござれの26歳ワカコが、一人呑みをひたすら堪能。至福の瞬間にはお決まりの、目を輝かせて「ぷしゅー」。 ワカコが熱燗とざる豆腐を楽しむ後ろで、同じ店に居合わせた女子2人が恋愛トーク中に話すひとこと。

レビュー

もし、同性の親友から恋心を抱かれたら……? 友情と愛情のはざまで揺れるピュアBL『まばたきのあいだ』

異性愛者であるわたしにとって、これまでの恋愛対象はいつだって男性。 女性が友達・親友以上の存在になる可能性を考えたことはありませんでした。   あの時友人だったあの子が、今仲良くしているこの子が、もし仮に、自分に恋愛感情を抱いていたとしたら。   そんなことをふと思ったのは、男性同士の友情と恋愛を描いた『まばたきのあいだ』を読んだことがきっかけでした。

インタビュー

『ギルティ ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~』その人気の秘密に迫る -丘上あい先生 独占インタビュー-【後編】

「講談社×まんが王国 共同プロジェクト」として独占先行配信を開始し、以来まんが王国でランキング上位を取り続けている『ギルティ ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~』。 今回、まんが王国ラボ編集部が作者の丘上あい先生に独占インタビューを敢行し、貴重なお話を沢山伺うことが出来ました。 前編では作品の制作秘話を伺いましたが、後編では、先生ご自身のこと――漫画家になったきっかけから、ご家族のことまで、たっぷり語って頂いています!

まとめ

ボーっとした頭にスパイスを。先が読めないサスペンス漫画3選

最近ドキドキ、してますか? 恋愛のドキドキもいいけれど、日常生活に足りない刺激を漫画で補ってみませんか? 今回は脳内からアドレナリンがドバっと出るような、スリルと不気味さのあるサスペンス漫画を3作品ご紹介します! どれも休日使って先を考えながら、じっくり読みたい漫画ばかり。