まとめ

原作よりも面白い?あの人気作品のスピンオフ漫画3選

「スピンオフ」とは、人気作品の番外編や、サブキャラクターを主人公にした派生作品のこと。昔から存在するジャンルですが、近年ますますその数が増えている印象があります。中には、スピンオフのほうが元ネタの作品より有名になる場合も……。 そこで今回は、原作を知らなくても楽しめる、もちろん知っていればさらに楽しいスピンオフ漫画を3つ紹介したいと思います。

レビュー

連続幼女殺人事件の犯人像と、被害者のトラウマを描いた『闇の果てから』は子どもも大人も読むべき

「子どもに読ませたい漫画はあるか」と聞けば、きっとたくさんの答えが帰ってくるだろう。 感銘を受けた漫画や、面白かったギャグ漫画、偉人の功績を描いた漫画など、私もたくさんの読んでもらいたい作品が浮かんでくる。 そんな中で、とりわけ「子どもがある程度大きくなったら、必ず読んでほしい」と思っている漫画がある。単純に面白いとか、そういう理由からではなく「こういう危険があることを知ってほしい」という願いからだ。 連続幼女誘拐殺人をテーマにした漫画『闇の果てから』である。この作品を初めて手に取ったのは、小学生の高学年くらいの頃だったと思う。普段そんなことはしない母から「読んでおきなさい」と手渡されたのがきっかけだった。

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凄絶な体験は、時にギャグよりもギャグである。『ほとんど路上生活』

本当に怖い目にあったり、とんでもない窮地に陥ったりすると、そんな場合じゃないのに笑えてきてしまうことがある。 筆者の今までの人生は、客観的に見てさほど波乱万丈でもないし、特に大きな事件も体験せずに来たという自覚があるため、そうしたシチュエーションとして想像できる範囲は狭い。 だが、それでも恐怖と笑いがいつでも紙一重であることは実感としてわかるし、それが多くの人に共有されている感覚であるからこそ、ホラー映画を笑いのめす文化があったり、ホラー漫画の大家がギャグ漫画を描いたりもしてきたのだろう。

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この作品を読んでもまだ、生活保護受給者を「甘え」だと言えるだろうか。『健康で文化的な最低限度の生活』

「生活保護」という言葉を聞いて、いいイメージを抱く人はどれだけいるだろう(そもそも、いるのだろうか)。「それは国民の権利だ」と頭ではわかっていても、いざ「生活保護で暮らしています」という人と対面したら、やっぱり心のどこかで「ずるい」とか「怠けている」と思ってしまう自分がいるのではないか。 正直、私は「いや、生活保護は国民の権利だから、決して責めるような気持ちは抱かない」と言い切れる自信がなかった。生活保護に関するニュースとして耳に入ってくるものの多くが、不正受給絡みだったということもあるだろう。 しかし、2018年7月に吉岡里帆主演でドラマ化もされた作品『健康で文化的な最低限度の生活』を読んでから、少し自分の中で感覚が変わったように思う。

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卓球漫画なのにヒーロー漫画。胸熱くなる物語が凝縮された『ピンポン』

漫画における「ヒーロー」には様々なタイプがいる。熱血漢やクールなタイプ、ひょうきん者、怖さ危うさを併せ持つ性格…。 この記事を読んで頂いているのであれば、あなたが漫画好きなのは十二分に察せられる。 ということは、あなたの中にもお気に入りのヒーローがいるはずだ。 もしかしたら、それは漫画のキャラクターではないのかもしれない。尊敬する著名人有名人、家族、友達の中にいる、と言える方もいるだろう。 自分にとっての「ヒーロー」とは誰か。読むと、そんなことを考えてしまう漫画が『ピンポン』だ。

レビュー

『ゴールデンカムイ』をより深く楽しむために知っておきたい3つのこと!!

本当に面白いですよね。 ほら、あの、日露戦争後の北海道を舞台に、元陸軍兵士・「不死身の杉元」こと杉元佐一と、アイヌ民族の少女・アシリパが、アイヌ民族が遺した莫大な黄金をめぐって大冒険を繰り広げるエンタテイメント活劇。 そう。『ゴールデンカムイ』です。

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彼女のおニクに誰もが夢中になる。ぽっちゃり女子4コマ『さわらせてっ!あみかさん』

あみかさんは、手芸用品店で働く27歳。10年前に両親を亡くしてから、中学生の妹とふたりで暮らしている。 家計は決して豊かではないけれど、ふたりの生活はいつも幸せで満ちている。それはひとえに、周りの人を優しく包み込むあみかさんの太陽のような性格と、あみかさん自身を物理的に包み込む豊満なおニクのおかげだ。 もちもちのほっぺ。ぷるぷるの二の腕。ぷよぷよのお腹。むちむちの太もも。重量感と弾力たっぷりな彼女のおニクを見た人たちは、必ずこう口にする。『さわらせてっ!あみかさん』――と。

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きっとあなたも主人公の女子力、主夫力に「ウッ」ってなる『極主夫道』

私ごとで恐縮だが、現在こうしてライターなどの仕事をしているかたわら、主夫としても生活している。 料理や洗濯、掃除など、普通のことならある程度はこなせる自信がある。 しかし、誰かに何かを言われることがない分、ついついサボってしまうことも。 「あかんわ…やらなあかんわ…」と思いながら布団に潜ってしまい、昼寝することもしばしば。起きた時の後悔が半端ない。まじであかんわ。 そういう状況なので、今回レビューさせて頂く『極主夫道』を読むと、笑いながらも主人公の女子力、主夫力の高さに「ウッ」と思ってしまう。

レビュー

ちょっと何コレ……!破天荒ギャグが止まらない忍びBL『忍べよ!ストーカー』のおかげで新しい年も笑って過ごせそう

海外でも大人気のニッポンのヒーロー・ニンジャがストーカーとして登場する漫画があったら、一瞬戸惑う人もいるでしょうか。まぁどちらも隠密で行動するし、痕跡は残さないし、適材適所なのは確かだけどwhy?!ってなりますわな、きっと。 しかしそんな驚きはまだまだ序の口。本作で待ち受けているのはややアウトなストーカー癖といじらしくて可愛いほっこりラブ、さらには疾風怒涛のギャグラッシュ。新しい年を笑って楽しく迎えたい、そんな方にオススメの一冊です。