少年漫画

レビュー

この世のものとは思えないほどの美人…なのに男!?青春+ケンカ+ファンタジー『天使な小生意気』のススメ

「漫画のキャラで、最も美人だと思うのは誰か」 なんて話を、先日友人とした。 いや、すごい非生産的な話だってことは分かってるんですよ。でも、楽しいじゃないですか、こういう生産性のない話って。 『銀河鉄道999』のメーテルかなぁ、いやいや、そこは王道の『ルパン三世』の峰不二子ちゃんでしょ……とかなんとか話していたところで、ふと気が付いた。

レビュー

絶世の美少女、友達が0人です『古見さんは、コミュ症です。』

漫画『古見さんは、コミュ症です。」で使われている「コミュ症」の文字は、ちょっと変わっている。この漫画でしか出てこない造語だ。 本来ネットで使われているのは「コミュ障」「コミュニケーション障害」。「コミュニケーション障害」は、実際ある病気の名前。最近はネットスラングで「コミュ障=人としゃべるのが苦手な人」と使う場合が圧倒的に多い。   この作品に出てくるヒロインの古見硝子(こみ・しょうこ)は、極端に人と話すのが苦手な子。だから、一般的には「コミュ障」と表記されるかもしれない。けれどもこの漫画はあえて「コミュ「症」」を使っている。障害ではないよ、乗り越えられるものだよ、という優しい視線を感じる。

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煩悩のおもむくままに読みたくなってくるエッチなコメディ漫画4選

子供の頃。漫画を読んでいてエッチなシーンが出てくると、ドキドキしませんでしたか? ちょっと背伸びして大人の世界を覗きこんでしまったような、イケナイものをうっかり目撃してしまったような、禁忌に触れる緊張感。 今回は一般漫画でありながら、エッチなサービスシーンが多めな「ちょいエロ」特集! 夏バテもふっ飛ばして元気になれる4つのちょっとセクシーな面白漫画、紹介しましょう!

まとめ

ルールを知らずとも楽しめる!ストーリーにハマれる将棋漫画3選

ここ数年、将棋が気になっている。   きっかけとなったのは、天才将棋少年を中心に棋士たちの戦いを描いた漫画『3月のライオン』。アニメ、実写映画と立て続けに映像化され人気を博した本作は、人間模様を丁寧に描き、将棋をよく知らない私でも楽しめる漫画だ。 「神武以来の天才」と言われた加藤一二三九段のメディア露出や、新時代の天才として今もなお高みを目指し続けている藤井聡太七段の活躍によって、世間的にも、将棋は身近な競技として認識されるようになったと思う。

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ショタ好き、悶絶必至。母性くすぐるカワイイ少年たちを拝める漫画3選

皆さん、ショタ、好きですか??   どちらかと言えばショタ(幼い少年)より渋い40~50代を見ているほうが好きな私ですが、いろんな漫画を読んでいると「いや、これはショタ好きの気持ちも分かる……」と悶えるほどカワイイ少年キャラに出会うことがあります。   その、私が出会った可愛すぎる少年キャラたちの一部をここでご紹介させてください。しっかり者の能面男児、憂いを秘めた外国人の少年たち、顔面がアレすぎる男子高生。   母性の爆発に注意です。

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ごはんを通して知る、舞妓さんと花街の日常『舞妓さんちのまかないさん』

古都・京都。 世界的にも有名な観光地として、各国から多くの旅行者が京都を訪れている。 そんな京都の夜を代表する存在といえば……そう、舞妓さん。 京都在住の筆者、何度も舞妓さんを見かけてはいるし、舞妓さんに取材したこともある。それでも街ナカでお座敷に向かう彼女たちと遭遇するたび「やっぱり綺麗やな〜」と見ほれてしまうもの。

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『ガタガールsp. 阿比留中生物部活動レポート』キラキラした目の生物マニア女子に恋をするのはしかたない

小原ヨシツグによる、生き物ガチ勢な中学生のドタバタコメディ『ガタガール』。テーマが干潟というコアさが人気だったが、実は一度2017年4月に完結した漫画。連載終了が決まってから、Twitterで1万RTしたら連載復活、という応援企画が持ち上がり、見事復活を遂げた作品だ。 そのため『ガタガールsp. 阿比留中生物部活動レポート』は『ガタガール』1、2巻からの完全な続編。とはいえここからでもちゃんと楽しめるようになっている。

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ゴスロリ服を着た女の子が好き?だったら『水曜日の夜には吸血鬼とお店を』を読まない手はない

ゴスロリに甘ロリ、いわゆる「ロリータ・ファッション」が好きな方は多いと思われる。海外に誇る日本文化のひとつとしても認知度が上がっているものの、普段の生活で目にする機会は少ない。 もっとゴスロリ服を着た女の子が見たい。そんな方におすすめしたいのが、今回ご紹介する『水曜日の夜には吸血鬼とお店を』。ゴスロリショップで働く吸血鬼の少女と人間の少女の、心温まるふれあいを描いた4コママンガだ。ちなみに、タイトルの「お店」は「ショップ」と読む。

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マッサージの快楽を浴びるマニアック作品『ほぐされ紳士、楺井さん』

積み重なる労働時間、満員電車で体力を削がれ、上司にも部下にも気を使い、それでも仕事はキッチリカッチリ結果を出す。 サラリーマンはまさに現代日本のソルジャー。 そんなサラリーマンの荒んだ心に潤いを与え、蓄積された疲労を癒すオアシスがある。 マッサージ屋である。