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今週のまんが名言vol.17 永遠のボーイフレンド/吉池マスコ より

花屋を営む心優しいゴツイ系オネエのみちるさんと、彼女(?)を取り巻くイケメンたちの物語『永遠のボーイフレンド』なぜか若いイケメンに懐かれて世話を焼いてばかりのみちるさん。 捨て子の比呂樹を拾って育ての親となり、バイトの裕太の恋を取り持ち、かつて恋した男に似ている克彦に心を乱されながら、今日も花屋は営業中。 比呂樹の恋人が男だと知り猛反対するみちるさん。 けれど最後は、比呂樹の幸せを思って、恋人に息子を託す時の言葉。

まとめ

哲学、潔癖、エロ僧侶。愚しくも憎めない「愛しのこじらせ男子」3選

2013年に流行語大賞ノミネートになったほどの、「こじらせ女子」という言葉。「流行に疎く、自分の女子力に満足していない女性」を意味するようですが、今ではもっと広義的で「なにかしら性格や特性に難を抱えている女性」を指すようになっているのでは、と感じます。   さて、女性ばかりがこじらせこじらせと言われる昨今ですが、男性だっていろいろこじらせていますよね??   今回は、わたしの独断と偏見で「こじらせ男子」を3人ピックアップしました。   3人それぞれ多少の難はありつつ、どこか憎めない、なんだかカワイイ、総じて「愛しいこじらせ男子」たちです。

まとめ

地域を知るならまずはこれから!ご当地漫画3選

近頃、スポットを絞ったいわゆる「ローカル」漫画が増えている実感があります。   出身地や、思い入れのある地域。   ひとつの地域を掘り下げたり視点を変えれば、見えてくるものも変わってくるはず。   そこで今回は、ある特定の地域にスポットをあてた漫画を3つ紹介していきます!

レビュー

細密ペン画に隠れた、日常への鋭い観察眼。panpanya作品の2つの魅力

夢日記、日常もの、SF……。panpanya先生の作品を一言で説明するのは、難しい。 作風でいうと、ボールペンで繊密に描かれる日常風景と、その中で営まれるシュールな生活が最大の特徴である。   しかし、「ペン画がカッコいい!」くらいにしか思っていなかったpanpanya先生作品の印象が、とあるインタビュー記事での「細かく描かないと“もたない”と思うところは、細かく描いています。逆に緻密に描く必要がないと思う箇所、描かずとも“もつ”場面に関しては、必要以上に描かないようにしています」との思いを読んで以降、ガラリと変わった。

レビュー

美しい四季の移ろいがスープに溶けたグルメ漫画『オリオリスープ』

味噌汁をズッと一口すすったときの、あのぬくもり。   均一的なインスタントの味じゃなく、旬の食材を使って、好みの味噌で味つけされた味噌汁がいい。栄養や水分がじゅわっと身体に染み渡っていく感覚がある。   それに共感できる人は手元に『オリオリスープ』を置いておくといい。

レビュー

結局、誰もがおひとり様。なんだか孤独な夜に読みたい『おひとり様物語 -story of herself-』

おひとり様、してますか? 私してる。今日もすごくひとり。   女性のおひとり様と聞くと、なんとなく私のような「独身独居、彼氏なしの20~30代」というイメージが出てきます。 が、『おひとり様物語 -story of herself-』に出てくるのは、それはそれは多種多様なおひとり様。

レビュー

横浜・恵比寿・吉祥寺。その引っ越し先、憧れだけで決めてない? 『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』

そろそろ引っ越してみようかな、なんてつぶやいてはみるものの、瞬間、頭のなかに「でも今の家は駅から近いし」「古本屋もあるし」「近くのご飯屋は美味しい」…と反対意見が山ほど浮かび、引っ越しモチベーションをひねりつぶします。そんな時に読んだら、心から「うらやましい…」と思ってしまうのがこの作品、『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』です。