日本文芸社

レビュー

コミックevery無料連載レビュー:罪人たちが蠢く島に隠された真実とは。『天獄の島』

「死刑廃止」が世界の潮流となっている昨今。日本は主要先進国で死刑制度を維持する数少ない国の一つですが、今回ご紹介する『天獄の島』は「倫理的理由」から死刑制度が廃止された近未来の日本が舞台になっています。 死刑制度が廃止された日本の極刑は「島流し」。主人公・御子柴鋭(みこしば えい)は、ある人物を探すために殺人を犯し、絶海の孤島に自ら入獄します。 そこは正義も倫理観も存在しない、重罪人の巣窟。そして、そこで目にした異様な光景。 この島には、何かある――。

レビュー

登山中に遭遇した猿が鉈を持って襲ってきたら、あなたはどうするだろうか? 『モンキーピーク』

あなたは登山をしたことがあるだろうか? もはや観光名所と化している富士山には登ったことがあるかもしれないし、そこでは学生がサンダルとジャージで登っている光景を目にしたことがあるかもしれない(そして、それはとても危険な行為なのでやめましょうね。死ぬぞ)。

レビュー

幼稚園児が無邪気に両親の情事を覗きこむ? 『しいちゃん、あのね』は可愛らしい表紙とのギャップにやられる

よく、家族でドラマを見ていたら、とつぜんベッドシーンが挟まれて、両親が子どもの様子を気にしてあたふたする……なんて場面がある。実際我が家でも、幼いころはそういった「変な空気」がたびたび食卓で起きていた。 でも、子供たちは、それが何を意味しているのかわからないのがほとんどなのではないだろうか。ベッドで二人の男女が裸で仲が良さそうに眠っている、その程度の認識なのではないか。(いまはデジタルネイティヴの世代だから、もっと知識もあるのかな)

インタビュー

『ブラック学校に勤めてしまった先生』配信記念! 双龍先生インタビュー

女子校に赴任してきた教師・今田定道(いまださだみち, イマッチ)。担任するクラスの生徒は、なんと全員が真っ黒ギャルだった! 「ビッチ黒ギャルVS童貞教師イマッチ」!? 欲望に純粋な彼女たちのド直球ラブアタックに翻弄される先生ライフが始まる――。 ニコニコ漫画で累計8,000,000回再生突破の大人気作品『ブラック学校に勤めてしまった先生』(以下、『ブラ学』)が、まんが王国で配信開始! 配信を記念して、作者の双龍先生に独占インタビューを敢行させて頂くことが出来ました。 泣く子も黙る「双龍節」が炸裂! 垣間見える作品への熱い想い……!? 是非最後までお楽しみください!

その他

今週のまんが名言vol.20 喰いしん坊!/土山しげる より

大食いはスポーツだ!『喰いしん坊!』 食べることが大好きな会社員・大原満太郎が、プロフードファイター・ハンター錠二との出会いから大食いの才能と開眼。武者修行や大食い野試合を通して大食い道を極めんとする異色料理漫画。 敵の罠に屈したフードファイター熊田が大原満太郎に対してつぶやいた、愚痴のようなひとこと。

まとめ

夏に向けて読んでおこう 褐色肌ヒロインの魅力を味わえる漫画特集

褐色肌のヒロインは、昔から漫画作品の花形。メタな話だと、そもそも褐色キャラはトーンが面倒くさく、漫画家の負担が非常に大きい。それなのに増えつつあるということは、作家側が褐色っ子に思い入れがあり、読者も求めているからだ。   今もホットな褐色少女キャラを何人かご紹介。

まとめ

ありえない設定が笑える!破天荒なアイドル漫画3選

2010年代、日本のポップカルチャー史に強い熱狂を残したジャンルの1つとして、「アイドル」文化の盛り上がりは外せないだろう。   今や国民的アイドルの座を確立したAKB48グループ。 メンバーを入れ替えながらも、00年代から根強い人気が続くモーニング娘。 アリーナ・ドームクラスのライブを連発するももいろクローバーZの台頭。 先輩に続けと言わんばかりに、乃木坂46、Juice=Juice、私立恵比寿中学といったライバル・妹分グループも日々成長を続け、アイドルシーンの中心を担う存在へと変貌を遂げている。