犯罪

まとめ

ボーっとした頭にスパイスを。先が読めないサスペンス漫画3選

最近ドキドキ、してますか? 恋愛のドキドキもいいけれど、日常生活に足りない刺激を漫画で補ってみませんか? 今回は脳内からアドレナリンがドバっと出るような、スリルと不気味さのあるサスペンス漫画を3作品ご紹介します! どれも休日使って先を考えながら、じっくり読みたい漫画ばかり。

レビュー

不気味すぎる毒親漫画『血の轍』からなぜか目が離せない

近年、「毒親」という言葉をテレビやインターネット、書籍、漫画など様々なところで目にするようになった。毒親とは、過干渉やネグレクトなど、子どもに対する異常な執着(もしくは無関心)を示す親のことを指し、子どもがそれにより精神的に病んでしまうケースも多い。   もはやひとつのジャンルとして地位を築き上げつつある「毒親」。そんな毒親テーマに扱った漫画作品の中でも、どこか異色の存在としてあるのが押見修造が描く『血の轍』である。

レビュー

『ブラック・ジャック』よりも面白い!? 手塚治虫の隠れた名作医療漫画『きりひと讃歌』

手塚治虫。 漫画好きでなくても、その名を知らぬ人はいないでしょう。『火の鳥』『鉄腕アトム』『ジャングル大帝』などなど…“代表作”が数えきれない漫画家は、業界の歴史を見渡してもあまり多くはありません。 そんな手塚治虫さんの漫画ですが、初めて読んだ作品は? と聞くと、『ブラックジャック』と答える方が多い気がします。 それはきっと、学校の図書室におかれていたからではないでしょうか。少なくとも僕は今まで通ってきた学校で、図書室や図書館に『ブラックジャック』がなかったことはありませんでした。

レビュー

暗殺ピカレスクアクション『CANDY&CIGARETTES』少女と老人、 絆で巨悪に乗り込む

『COPPELION』の作者・井上智徳が現在連載している、少女と老人のアクション漫画『CANDY&CIGARETTES』。11歳の殺し屋少女と、元SPのじじいが相棒となって裏社会で戦う作品だ。ハードボイルドなじじいと、キラーマシーン少女の華麗さ。痛快すぎるので、今すぐアニメ化して動かして!

まとめ

この手塚治虫がヤバい。タブー、猟奇、異常性癖……「漫画の神様」のエグい作品を改めて読む

手塚治虫の漫画を、読んだことはありますか? 現在の日本の漫画の基礎を築いた漫画家・手塚治虫。科学やさまざまな文化、教養を下敷きに描かれた彼の作品には、なんとなく「教育上よろしい」というイメージがある。さて、本稿で紹介したいのは、学校の図書室には置いていないタイプの手塚治虫作品である。

レビュー

どうしようもない状況下で、もがく少年少女たち。『神様がうそをつく。』

どうするのが正しかったのだろう。作品を読んだ時に、登場人物が取った行動について考えることがしばしばある。行動次第で、より良い未来を得ることができたのではないか、と。 『神様がうそをつく。』という作品でそれを考えた時、どうしようもなさに無力感を覚えてしまう。