温かい料理と温まる心。みんなの成長記録『甘々と稲妻』そしてお米の話
今回ご紹介させて頂く、父と娘の関係性、成長を描いた料理漫画『甘々と稲妻』の第一話は、お米が主題だ。 いやそうなんですよ。お米って大事なんですよ、と第一話を読んだ時、私は膝を打った。
今回ご紹介させて頂く、父と娘の関係性、成長を描いた料理漫画『甘々と稲妻』の第一話は、お米が主題だ。 いやそうなんですよ。お米って大事なんですよ、と第一話を読んだ時、私は膝を打った。
おかざき真里先生の『サプリ』しかり、東山アキコ先生の『東京タラレバ娘』しかり、尾崎衣良先生の『深夜のダメ恋図鑑』しかり、女はなぜいい歳になるとここぞとばかりに集まり、酒を飲み、人生について、男についてギャースカ喋りがちになるのだろうか。 筆者自身がアラサーになってわかったことがある。 ああああ〜〜〜〜女同士で集まって酒飲んで喋るの、めっっっっちゃ楽しい〜〜〜〜〜!!!!
なんのかんの肉ってウマい。 脂が甘くて柔らかい和牛、ミッシリと噛みごたえのあるオージー、じっくり煮込んでホロホロになった豚バラブロック、独特の臭みがクセになるマトン、疲れた時に食べると一気に元気になるニンニクたっぷりの馬刺し……。 ああ〜〜〜肉ってウマイな〜〜!! 数年前まではひとりで女が肉をガッツくなんて「はしたない」「女のくせに」とあまりいい目で見られなかったものだが、最近は「おひとりさま」がメジャーになり、ラーメンから焼肉まで幅広く食事を楽しめるようになって、本当によかったと思う。 小鳩ねねこ先生の『肉女のススメ』が生まれたのも、男女関係なく好きなものを気持ちよく食べればいいのだという潮流の表れなのかもしれない。
私ごとで恐縮だが、現在こうしてライターなどの仕事をしているかたわら、主夫としても生活している。 料理や洗濯、掃除など、普通のことならある程度はこなせる自信がある。 しかし、誰かに何かを言われることがない分、ついついサボってしまうことも。 「あかんわ…やらなあかんわ…」と思いながら布団に潜ってしまい、昼寝することもしばしば。起きた時の後悔が半端ない。まじであかんわ。 そういう状況なので、今回レビューさせて頂く『極主夫道』を読むと、笑いながらも主人公の女子力、主夫力の高さに「ウッ」と思ってしまう。
『ワニ男爵』は、2016年から2018年にかけて「モーニング」(講談社)で連載された作品。 おそらく前代未聞&空前絶後の「動物グルメコメディ」と呼ぶべき漫画だ。 主人公のワニ男爵ことアルファルド・J・ドンソンは美食の小説家。彼を「先生」と呼んで慕うウサギの少年・ラビットボーイ(通称ラビボ)と連れ立って、たびたび美味しいものを求めて旅に出る。ワニ男爵はふとしたきっかけで我を失い、野生が顔を覗かせてしまうこともあるが、日ごろはその一面を抑え、紳士的に生きることに心を砕いている。
大食いはスポーツだ!『喰いしん坊!』 食べることが大好きな会社員・大原満太郎が、プロフードファイター・ハンター錠二との出会いから大食いの才能と開眼。武者修行や大食い野試合を通して大食い道を極めんとする異色料理漫画。 敵の罠に屈したフードファイター熊田が大原満太郎に対してつぶやいた、愚痴のようなひとこと。
生まれ持った「酒呑みの舌」で極上の女一人酒を求め歩くグルメな一冊『ワカコ酒』 酒と食のグッドコンビネーションならば、上質なグルメもB級もなんでもござれの26歳ワカコが、一人呑みをひたすら堪能。至福の瞬間にはお決まりの、目を輝かせて「ぷしゅー」。 ワカコが熱燗とざる豆腐を楽しむ後ろで、同じ店に居合わせた女子2人が恋愛トーク中に話すひとこと。
褐色肌のヒロインは、昔から漫画作品の花形。メタな話だと、そもそも褐色キャラはトーンが面倒くさく、漫画家の負担が非常に大きい。それなのに増えつつあるということは、作家側が褐色っ子に思い入れがあり、読者も求めているからだ。 今もホットな褐色少女キャラを何人かご紹介。
味噌汁をズッと一口すすったときの、あのぬくもり。 均一的なインスタントの味じゃなく、旬の食材を使って、好みの味噌で味つけされた味噌汁がいい。栄養や水分がじゅわっと身体に染み渡っていく感覚がある。 それに共感できる人は手元に『オリオリスープ』を置いておくといい。
梅雨入りして、空が曇ると気持ちも晴れず、やる気もダウン。しかも6月って連休がないんだよね……。 ダルっとしてしまった脳内をリセットして、夏に向けて頑張りたい!! そんなあなたのやる気を後押しするようなやる気ジワジワ漫画を各作品のやる気が出てくるポイントとともにご紹介していきます。