今週のまんが名言vol.19 ワカコ酒/新久千映 より
生まれ持った「酒呑みの舌」で極上の女一人酒を求め歩くグルメな一冊『ワカコ酒』 酒と食のグッドコンビネーションならば、上質なグルメもB級もなんでもござれの26歳ワカコが、一人呑みをひたすら堪能。至福の瞬間にはお決まりの、目を輝かせて「ぷしゅー」。 ワカコが熱燗とざる豆腐を楽しむ後ろで、同じ店に居合わせた女子2人が恋愛トーク中に話すひとこと。
生まれ持った「酒呑みの舌」で極上の女一人酒を求め歩くグルメな一冊『ワカコ酒』 酒と食のグッドコンビネーションならば、上質なグルメもB級もなんでもござれの26歳ワカコが、一人呑みをひたすら堪能。至福の瞬間にはお決まりの、目を輝かせて「ぷしゅー」。 ワカコが熱燗とざる豆腐を楽しむ後ろで、同じ店に居合わせた女子2人が恋愛トーク中に話すひとこと。
通学や通勤で多くの人が一度は使うであろう電車は、誰にとっても身近な交通手段だ。 そして、身近な分だけドラマが宿りやすい乗り物である一方で、鉄道は熱心なファンが存在するコンテンツでもある。 そんな身近かつディープなものを題材にしているだけに、鉄道を扱った漫画には、一言で説明できない個性をもったものが多いと思う。 今回は、そんな2つの“鉄道漫画”を紹介したい。
うつ病の悩みの1つが、激しすぎる自責。 人に迷惑をかけて申し訳ない、働かない自分は怠慢だ…と心を痛めてしまう。実際は周囲の人は誰もそんなこと思ってはいないもの。必要なのは「んなわけあるかい」とバッサリ切って、平常通りに接してくれる人だ。
絵に描いたような幸せまでは求めないけど、それなりに堅実に、不幸にならないように。 大体60点くらいの人生が送れたらそれでオッケー。 景気が上向きになってきたとはいえ、将来はいつだって不透明。 だから普通の生活を求めるのは主として正しいのかもしれない。だけど、どこかもやもや……。 安定した生活を求める自分に対して、少しでもわだかまりを感じる人に読んでもらいたいのが『セクシー田中さん』です。
どこか、「夢を追う」という言葉は、若者の特権のようなイメージがある。大人になると、身分不相応な夢をもつことが、恥ずべきことのように感じられてしまう。「いい歳して……」なんて言われちゃうかもしれない。ほんとうはやりたいことがあったとしても、尻込みしてしまうかもしれない。 ゴトウユキコが描く『きらめきのがおか』は、そんな人生における夢を、いくつになっても、誰であっても、追いかけていいんだ、という勇気を与えてくれる作品だ。
花屋を営む心優しいゴツイ系オネエのみちるさんと、彼女(?)を取り巻くイケメンたちの物語『永遠のボーイフレンド』なぜか若いイケメンに懐かれて世話を焼いてばかりのみちるさん。 捨て子の比呂樹を拾って育ての親となり、バイトの裕太の恋を取り持ち、かつて恋した男に似ている克彦に心を乱されながら、今日も花屋は営業中。 比呂樹の恋人が男だと知り猛反対するみちるさん。 けれど最後は、比呂樹の幸せを思って、恋人に息子を託す時の言葉。
2013年に流行語大賞ノミネートになったほどの、「こじらせ女子」という言葉。「流行に疎く、自分の女子力に満足していない女性」を意味するようですが、今ではもっと広義的で「なにかしら性格や特性に難を抱えている女性」を指すようになっているのでは、と感じます。 さて、女性ばかりがこじらせこじらせと言われる昨今ですが、男性だっていろいろこじらせていますよね?? 今回は、わたしの独断と偏見で「こじらせ男子」を3人ピックアップしました。 3人それぞれ多少の難はありつつ、どこか憎めない、なんだかカワイイ、総じて「愛しいこじらせ男子」たちです。
こんにちは。幽霊が怖すぎて怖すぎてホラー番組も映画も絶対観れない筆者です。 ガチのホラー漫画も苦手なのですが、幽霊が出るからといって「怖い」とは限りませんよね。きっと。そうであってほしい。 今回ご紹介するのは、人間と幽霊のあらゆる交流を描いた(ガチホラーではない)3つの作品です。
隣に住んでいる人と話したことがない。 転居先は一人暮らし、地元以外で気軽に遊べる友達もいない。 子どもが知らない大人に話しかけられると少し不安になってしまう……。
近頃、スポットを絞ったいわゆる「ローカル」漫画が増えている実感があります。 出身地や、思い入れのある地域。 ひとつの地域を掘り下げたり視点を変えれば、見えてくるものも変わってくるはず。 そこで今回は、ある特定の地域にスポットをあてた漫画を3つ紹介していきます!