女性漫画

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楽しく数学アレルギーに立ち向かう!『数字であそぼ。』

「数学」、というか「数字」、好きですか?  筆者は率直に言って、「数字」が苦手である。 学生の時、具体的には高校2年時の「数学B」で初めてテストで一桁の点数を取り、通知表に5段階評価で「1」がつくという体験をして以来、「自分は数学ができないタイプの人間だ」という確信を抱いており、以来「数学的な気配のするもの」一切を遠ざけながら、「私、数字ダメなんだよね~」と自分にも他人にもヘラヘラと開き直ってここまで来た。 しかし、いい大人になると結構…「数字ダメなんだよね~」では済まされない局面が、たびたび訪れる。そのたびに、自分は欠陥人間のような気がして凹んでしまうのだ。 そんな境遇にある大人たちにぜひ読んでほしいのが、『数字であそぼ』(絹田村子)だ。

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まもなくドラマが放映開始!車椅子に乗る障がい者となった初恋の彼との恋を描く『パーフェクトワールド』原作レビュー

2019年4月16日21時から関西テレビ系列で放映開始するドラマ「パーフェクトワールド」。昨年には岩田剛典さん、杉咲花さん主演で映画化もされている作品ですが、ドラマでは松坂桃李さん、山本美月さんが主演を務めます。今回は、女性コミック誌「Kiss」にて連載中で、累計部数170万部を突破している原作マンガをご紹介します。

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最終回目前!広告会社勤務の男子4人がごはんを持ち寄るグルメドラマ『広告会社、男子寮のおかずくん』原作レビュー

テレビ神奈川で毎週火曜日23時から放送されているドラマ「広告会社、男子寮のおかずくん」。大人気2.5次元ミュージカルに出演しているイケメン若手俳優たちが出演するということもあり、たいへん注目を集めたドラマももうすぐ最終回を迎えます。2019年夏には映画化も決定した話題作。そこで今回は、本作の原作マンガをご紹介します。

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連続幼女殺人事件の犯人像と、被害者のトラウマを描いた『闇の果てから』は子どもも大人も読むべき

「子どもに読ませたい漫画はあるか」と聞けば、きっとたくさんの答えが帰ってくるだろう。 感銘を受けた漫画や、面白かったギャグ漫画、偉人の功績を描いた漫画など、私もたくさんの読んでもらいたい作品が浮かんでくる。 そんな中で、とりわけ「子どもがある程度大きくなったら、必ず読んでほしい」と思っている漫画がある。単純に面白いとか、そういう理由からではなく「こういう危険があることを知ってほしい」という願いからだ。 連続幼女誘拐殺人をテーマにした漫画『闇の果てから』である。この作品を初めて手に取ったのは、小学生の高学年くらいの頃だったと思う。普段そんなことはしない母から「読んでおきなさい」と手渡されたのがきっかけだった。

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好物は他人の不幸話。不謹慎ヒロインによる明るい学園コメディ『黒森さんの好きなこと』

1948年に創業した出版社「ぶんか社」。TVドラマがスマッシュヒットを記録した『義母と娘のブルース』の原作漫画の発行元でもある。 ぶんか社が毎月発行している漫画雑誌に、「本当にあった笑える話」(通称「ほんわら」)シリーズがある。読者から投稿された体験談・目撃談をコミカルに漫画化しているのだが、掲載されるネタは「楽しくて笑える」ものだけではない。むしろ、浮気、借金、芸能人のゴシップなどのエピソードも多かったりする。 今回は、そんな「ほんわら」をいかにも愛読していそうなヒロインを紹介したい。他人の不幸が何よりも好きという、『黒森さんの好きなこと』の黒森冥(くろもり・めい)だ。

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変人オタク・ヤマザキマリ流の伝記漫画がわかり易くて面白い!『スティーブ・ジョブズ』

ヤマザキマリと言えば、古代ローマと日本の温泉をテーマにしたコメディ『テルマエ・ロマエ』が有名だ。 彼女は「変人」のことが大好きだ。 テレビ番組「アナザースカイ」に出演した際にも『プリニウス(『博物誌』を著した古代ローマの博物学者でかなりの変人らしい。彼女はプリニウスを題材とした歴史漫画を連載していた。)』の紹介をする際に鼻息が荒くなっていた。 変人とは字のごとく変な人のことだが、たしかにプリニウスはローマ時代山が噴火した時に人々が逃げる中、ただ一人噴火した山に向かって走り出すなど知的好奇心で周りが見えなくなる「知るため」には手段を選ばない変わり者だった。

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いっしょに住むならこんな子がいい!ペットのいるくらし漫画3選

仲間であり、家族であり、かけがえのない癒しでもある、ペットの存在。近年はペットホテル、トリミングサロンなどの専用施設や、専用グッズが充実してきて、わたしたちにとってもペットにとっても生活が楽しくなってきたと思います。今回は、既に生き物を飼っている人はもちろんそうでない人でも、ほっこりした気分になれる“ペット漫画”を紹介します。

まとめ

今日から試せる!実用性ばっちりの自炊漫画3選

一人暮らし最大の醍醐味ってなんだと思いますか?筆者は、自炊の時間だと思います!スーパーで好きな食材を買ってきて、好きなものを作る。適当に作ってもいいし、じっくり手間暇かけて作ってもいい。親や店員にとやかく言われないし、ルールは「自分だけ」なのが最高なんです。今回は、そんな自炊好きによる自炊好きのための漫画を紹介します。料理が得意ではなくても、作りたい気持ちがあれば大丈夫。何か作りたくなること間違いなしです。

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意外性しかない!学食のおばちゃんが主役の恋愛漫画『うどんの女』

©えすとえむ/祥伝社フィールコミックス 「やられた」と思った。 この漫画を読んで、この発想に気づけなかった自分に悔しさを感じるほどだった。(漫画を描いているわけでもないし、漫画の編集者というわけでもない。ただの漫画好きなのだけれど。) 「やられた」と思った理由は二つある。

まとめ

編集者の視点で選ぶ! 本づくりに情熱をかける“本のオシゴト”漫画3選

ここを読んでいるあなたは、人並み以上には漫画が好きですね。でも、漫画がどうやって出来上がるのかは、知らない人も多いのではないでしょうか?今回は、本を愛す人にこそ読んでもらいたい、本ができるまでを描いた作品を紹介します。出版・編集と聞くと、華やかなイメージもあるかもしれませんが、じつは作業のほとんどが地味なもの。それでも、編集者と作者の間で生まれる困難や、人間ドラマがたくさんあります。そんな“本のオシゴト”の魅力を、編集者でもある筆者の視点と併せて紹介したいと思います。