少女漫画

まとめ

涙腺崩壊!一人きりのオフタイムに読みたい家族がテーマの漫画3選

我が家は涙もろい人が多い。小学生のころ「奇跡体験 アンビリバボー」や「3年B組 金八先生」など感動するテレビ番組を観て家族みんな鼻をすすっている風景が当たり前だった。その風景を見てどこか冷めていた私は出る涙も出ず、中学生のころまで「ドラマや映画で泣いたことがない」ということが密かな自慢であり意地になっていた。(今考えるとなかなか捻くれているなと思う。)その意地は大人になっても引きずられており、今でも映画館など人前で感動して泣くことには恥じらいを感じてしまう。

レビュー

謎解き×ホラーの名作『ゴーストハント』は怖過ぎて少女漫画ってレベルじゃない

筆者は結構ホラー好きなので、はじめて買った漫画は『本当にあった怖い話』みたいなやつだったし、貞子が出てくる「リング」シリーズも全部見た。昔、とあるホラー映画を1人で観に行ったら私以外が全員カップルで心が死んだことがある。 さて、さまざまなジャンルのホラー作品に触れてきたなか、「少女漫画で『いちばん怖い作品は?』」と聞かれたら、即答でこの作品を答える。 いなだ詩穂先生の『ゴーストハント』だ。

まとめ

ショタ好き、悶絶必至。母性くすぐるカワイイ少年たちを拝める漫画3選

皆さん、ショタ、好きですか??   どちらかと言えばショタ(幼い少年)より渋い40~50代を見ているほうが好きな私ですが、いろんな漫画を読んでいると「いや、これはショタ好きの気持ちも分かる……」と悶えるほどカワイイ少年キャラに出会うことがあります。   その、私が出会った可愛すぎる少年キャラたちの一部をここでご紹介させてください。しっかり者の能面男児、憂いを秘めた外国人の少年たち、顔面がアレすぎる男子高生。   母性の爆発に注意です。

レビュー

シュールでブラックな世界に酔う。逸品少女ギャグ『サディスティック・19』

『サディスティック・19』(立花晶)は、1992~1998年に「花とゆめ」(白泉社)等の誌上で連載された作品。 タイトルと表紙イラストを見ただけではどんな漫画なのか全く想像できないが、少女漫画らしく華やかで整った画風に反して、本作はギャグ漫画…それも、かなりどうかしているギャグ漫画である。

レビュー

借金まみれの専業主婦の「リアル人生ゲーム」 大人×高校生の新感覚コミック『プロミスシンデレラ』

「大人×高校生」をテーマにした恋愛漫画は王道中の王道。   これまでに数多くの作品が生まれてきたし、これからもきっと生まれていくだろう。   橘オレコ先生の『プロミスシンデレラ』も、そんなド鉄板の組み合わせが主軸のひとつ。

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アラサー女子にオススメ!カバンに忍ばせ繰り返し読みたい短編マンガ3選

『漫画は読みたいけど、10巻20巻出ている長編ものは少し疲れる。』   『ドラマチックな展開よりはしっとりした雰囲気や考える余地のあるストーリーが気になる。』   そんな漫画をご所望のアラサー女子のみなさんに向けて、手軽に読めて、かつ繰り返しページを開きたくなる短編マンガを紹介させてください。   突っ走ってきた人生に小休止して結婚に家族、キャリアなどなど、今後の人生の棚卸しのヒントが詰まっている…かも?

レビュー

心を込めて読み上げたい!劇中劇からハマる『ガラスの仮面』

一般的に「ごっこ遊び」は何歳までするものだろうか?『ガラスの仮面』は、いい年した大人でも「ごっこ遊び」をしたくなってしまう漫画だ。   読んだ後には必ず、姿勢を正し、胸を張り、腹式呼吸の良い声でセリフを読み上げたい衝動に駆られる。まずはご近所迷惑にならない声で1回。いや、今のセリフじゃ伝わらない。抑揚をつけてもう1回。ダメだ、魂がこもっていない……!こんなんじゃ紅天女にはなれない!

レビュー

動物好き必読の書『動物のお医者さん』の魅力アレコレ

動物が登場する漫画、と聞くと、どんな漫画を思い浮かべますか?   ツイッターで話題を呼び、単行本化もされた『こぐまのケーキ屋さん』やアニメ化もした『しろくまカフェ』など、動物を扱った漫画はたくさんあると思うのですが、私が最もオススメしたいのは、『動物のお医者さん』という漫画です。2003年にはテレビドラマ化もされたので「名前を聞いたことがある」という人は多いかもしれません。

レビュー

カップルには山あり谷あり、絆あり。当たり前の日常が愛しくなる同棲物語『逃げても逃げても』

なんとな~く気持ちがモンモンして、友達との約束をドタキャンしてみたり、仕事をズル休みしてみたり、恋人からの連絡を無視してみたり……。   なにか大きな不満があるワケでもないけれど、なんとなく今の日常から少しだけ逃げてみたくなる。そんなことって、たまにありませんか。私ある。たまにどころかめっちゃある。   仕事に、友人に恋人に家族に今ある人間関係に、目の前の日常に、ふとイライラもやもやとしてどこかに逃げ行ってしまいたくなる。